冬の日ににおすすめの香り

寒い季節は重厚感のある香りや甘めの香がオススメです。

可愛らしい花をつけるカモミール、春の庭の花壇に咲いているのを見るだけでも癒されますが、冬のアロマとしても万能です。

特にローマンカモミールの精油は心がほっこり温かくなるので、特に冷える日で、少し寂しさを感じる夜には、カモミールの香りを焚いて寝るのもおすすめです。

 

 

冬の花と言えば、ロウバイ(蠟梅)も素敵な香りです。

春の沈丁花、夏の梔子(くちなし)、秋の金木犀、冬の蝋梅(ろうばい)と、四大香木の1つですが、甘くむせかえるような芳香ではなく、 爽やかで清潔感のある清々しく優しい上品な香りがします。

 

 

蠟梅からは、香料や精油はほとんど採取できないのです。

蠟梅園に行くと立ちこめるように花の香りがするのに。不思議ですね。

蠟梅には、多くの花に含まれるリナロールをはじめ、心地よいほのかな芳香が特徴のベンジルアルコール、β-エレメン(β-Elemene)、ビシクロゲルマクレン(Bicyclogermacrene)

そして、なんと!
大便臭を発するインドール(Indole)も含まれているんです。

びっくりしますよね。