香水やトワレなど香りを身にまとってお出かけするのも素敵ですが、職場や会食など香りをまとうのが適切ではない場合もあります。
また、電車内や映画館など不特定多数のいる密閉空間では周りの反応も気になりますよね。
人混みでこそ香りが必要
コロナ禍では、どこも人が少なく、電車もガラガラでしたが、今ではすっかり通勤時でなくてもギュウギュウなことも。
そんな時、ちょっとした香りがストレス軽減に役立ちます。
パニック障害ぎみの方にもオススメです。
人混みで香りを使う工夫
人が多い、または、近くに人がいる場所、密閉区間では、香りを拡散させないことが大事です。
そのため、固めのクリームやミツロウなどに精油を混ぜて揮発しにくくした「バーム」、紙などに染みこませておいた香りを活用するのがオススメです。
ミツロウバームの作り方
ミツロウ3〜4gと植物油12g(大さじ1程度)を耐熱容器に入れて湯煎で溶かします。
混ぜて、粗熱が取れたら精油をいれて、ガラスなど腐食しない密閉容器に移し替え、更に混ぜまくって、固まったら完成です。
湯煎が面倒くさいなー
と、私は電子レンジでチンしていたこともありますが・・・
そこそこ危険なので自己責任でお願いします。ホットプレートで湯煎が一番オススメです。
いや、そんな手間はかけたくない!
ええ、ですよね!よーーーく分かります。
その場合使えるのは、ムエット、折り紙、付箋、名刺用紙、ティッシュ、コットンです。
ムエット、折り紙、付箋、名刺用紙などは、精油を少量しみこませるか、アロマスプレーを拭きかけて、小さなジップに入れたり、ノートや手帳に挟んで持ち歩くのがオススメ。
カバンの中がふんわり香ったり、ジップやノート、手帳を開いたときに、香りが楽しめるぐらいの濃さになるよう、使用量を調節して見て下さいね。