埼玉県飯能市にある生活の木のハーブ園
メディカルハーブガーデン 生活の木 薬香草園
2024年9月29日に営業終了されるそうです
埼玉県内でドライブがてら気軽に行けて
ハーブやアロマを楽しめる場所が減るのは、埼玉県で活動するアロマセラピストとして残念です。
が、それ以上にここは亡き母との思い出の場所でもあったので、一層寂しい感じがします。
喘息とアロマトリートメント
母は高齢者になってから、眠れないほどの喘息に悩まされ、常に呼吸が浅く、時に、救急搬送されるレベル。
少しでも香りで呼吸が楽になるものを探せればと、アロマセラピストの娘は思ったのですが。
持病やら、体質やら、体力の問題で、アロマトリートメントは、顔だけ、手だけでも負担になってしまい施術は難しく。
呼吸が楽になる香りを生活に取り入れたい
精油を使った石けんやスキンケア、ハーブティ、ハーブウォーター、ハーブの植木、など。
ありとあらゆる粧材の香りをゆっくり試すためにランチを兼ねて行ったのが、生活の木の薬香草園でした。
香りが母の喘息に与えた効果
不思議なコトに、薬香草園の駐車場で車から降りたときから、母の呼吸が変わりました。
本人も「薬香草園にいると呼吸がすごくラク」と言っていて
常に咳き込んでいた母が滞在中、ほとんど咳をしなかったのです。
ええ、正直、コレは難題です。
この商品を使うとラク。ってことなら買えば良いのですが、「薬香草園に居るとラク」と言われても(汗
薬香草園に住むわけにもですしね。
何度も薬香草園に通って
いくつものハーブの苗を母の庭に植え、好きな香りの石けんやスキンケア、など。
呼吸がラクになる香り生活に取り入れ楽しんでもらっているうちに母の喘息は緩解しました。
どんな精油やハーブが良かったかはまた機会があれば、記事にしたいと思いますが・・・
薬香草園と飯能ツアー
喘息が緩解したあとも、母と私とダンナで薬香草園でお買い物やランチを楽しんで、帰りに、飯能名物「しりもち」を買う。という半日ツアーは、アルツハイマー型認知症が悪化するまで、何度も企画されました。
薬香草園のショップ、レストラン、ガーデンはバリアフリーです。
車椅子でも、杖をついていても、安心して楽しめる場所でした。
閉園してしまう前に、また行ってきたいと思います。
ちなみに。
この記事に、思い出の写真を・・・と思いましたが
母が写真嫌いだったこともあり、全然見つかりません。
この記事の写真は素材写真になります。ご承知おき下さいませ。