先日、お墓参りに行ってきました。
強烈に暑くて、焦げて灰になりそうでした…
両親はクリスチャンだったのでお線香をあげる習慣がないのですが
祖父母は仏教徒で、お墓もお寺さんにあるので
毎回、お線香をお供えします。
灼熱地獄のような炎天下に、お線香……
お水の方が喜ぶのでは??
と思ったのですが
仏教では、「香食(こうじき)」という考えがあって
あの世(浄土)では香りが最も上等な食べ物とされ
線香の煙や食べ物の湯気は、故人の大切な栄養源や食事になるそうです。
で、ふと思ったのが
煙が出ない線香は、もしかしてイマイチってこと?
で調べてみたら、
仏教の「香食(こうじき)」において、大切なのは目に見える「煙」ではなく
本質である「香り」だそうです。
そのため、煙が出ない線香であっても問題なく故人の食事(香食)となるとか。
良かったです。
更に調べてみると。
アロマディフューザーと精油を使って、故人を偲んで香りをお供えしてもOK
故人が生前に好きだった香りや、故人を想う心が一番大切なので
お花や食べ物(チョコとか?)の香りなど故人が喜ぶお香を使用しても全く問題ないとのこと。

これは意外でした!!!
いわゆる仏事用ではないですが、線香を焚くのは好きですし
アロマを焚いていることも多いので、今後は、少しでも浄土に届くよう
気持ちを添えていきたいと思いました。
もし、私の様に、ちょっとアロマでも
「香食(こうじき)」としてお供えしたい、という方に
お勧めの精油をいくつか紹介しますね。
宗教行事に使われてきた浄化にもいいとされる香りの精油
手に入りやすい精油でお値段もお手頃
ローズマリー:
古代ギリシャ・ローマ時代から神への献身や記憶の象徴とされ、中世の教会での宗教儀式や魔除けにも使われました。
ジュニパーベリー:
古代エジプトや中世ヨーロッパの宗教儀式で、空間を清めるための薫香(お香)として焚かれていました。
シダーウッド:
古代エジプトでミイラの防腐処理や神殿の建造、儀式に使われた歴史がある、乾燥した力強い木々の香りです。
手に入りやすいですが少し高価
フランキンセンス(乳香):
キリスト教や古代エジプトの神殿儀式で、神聖な煙をくゆらせるために使われました。
ほんのりとした甘みと、かすかなレモンのような爽やかさが混ざり合うウッディ調の神秘的な香りです。
サンダルウッド(白檀):
インドの仏教やヒンドゥー教の寺院、お香の原料として欠かせない、心落ち着く和やかなウッディ調の香りです。
お線香、お寺の香り。と感じる方が多いです。
ミルラ(没薬):
フランキンセンスと並び、古代のエジプトや中東で宗教儀式や防腐処理(ミイラ作りの香油)に用いられました。
かすかな苦みと温かみのあるバルサム調の甘さのあるスモーキーな香りです。
バルサムモミなどの針葉樹:
清々しい香りで悪霊や邪気を払うとされ、ヨーロッパでは魔除けや祝祭(クリスマス)の象徴として神聖視されてきました。
日本でもモミの木は古くから信仰の対象とされています。
メーカーやブランドによっては揃えが無いレア精油
カルダモン:
古代エジプトで神聖な儀式の香りや薫香として使われた記録があります。
ピリッとした力強いスパイシーさの中に、レモンのような爽やかさとほのかな甘さがあります。
フェンネルスイート:
中世ヨーロッパでは魔女のハーブや魔除けとして使われ、儀式の場を整えるのに用いられました。
甘くスパイシーな香りは心を落ち着かせます。
沈香(ウード / アガーウッド):
樹脂が沈んだ極めて希少な木から採れるオイル。仏教・イスラム教・ヒンドゥー教などで神聖視された。
ウッディな香りのなかに、甘みと、ほのかなスパイシーさを感じる深みのあるかおり。
ホワイトセージ:
ネイティブアメリカンが心身や空間の浄化(スマッジング)に用いてきたハーブ。
精油は草の爽やかさと大地の力強さを併せ持ち、空気をリセットするようなクリアで鋭い香りが特徴。
パロサント:
南米で「聖なる木」と呼ばれる香木。
精油は濃厚で甘いバルサム調の香りがします。
空間を浄化したあとにポジティブで穏やかなエネルギーを招き入れると信じられている精油です。
スパイクナード(甘松 / カナルド):
キリスト教の聖書でマグダラのマリアがイエスの足に塗ったとされるハーブです。
高価でスパイシーかつ土っぽさのある古代の香油ハーブ。
ヒソップ:
旧約聖書にも「清めのハーブ」として登場する、やや薬的でスッキリしたミントに似たハーブの精油。


