アロマサロンなので
ご来店頂いたお客様に香りのお好みを必ず伺います。
「どんな香りがお好きですか?」
「今日はどんな香りの気分ですか?」
お話しを伺いながら、
ご希望に合いそうな精油の候補を提案いたします。
何度かリピート頂いているお客様と違って
初めてご来店頂いたお客様だと
難易度が上がり、数倍のプレッシャーが掛かります。
香りのお好みが分からない。
というのもあるのですが・・・
実は、言葉の使い方、
表現の個人差の影響が大きかったりします。
例えば「甘い香り」とお伝え頂いた場合。
- オレンジスイートのフレッシュな甘い香り
- マンダリンの優しい柑橘の甘い香り
- ベンゾインのバニラのような甘い香り
- イランイランの濃厚な花の甘い香り
- ローズの華やかで優雅な甘い香り
- ラベンダーの優しく甘い香り
- ジャスミンサンバックのジャスミンティの甘い香り
- フランキンセンスのオリエンタルで落ち着いた甘い香り

など、同じ「甘い香り」という表現でも
お客様の頭の中で想像している香りは
かなり違っているのです。
「甘い香り」とカテゴライズできる精油を
全部、香って頂くことも可能ではあるのですが・・・
サロンの滞在時間が長くなりすぎますし、
なにより、アロマセラピストではない一般の方は
連続で5〜6種類の香りを嗅ぐと
どれが良かったか分からなくなってきます。
なので、お客様のご希望に合いそうな候補を考え
どの精油をご提案するか
が、アロマセラピストの腕の見せ処です。

「甘い香り」の場合は
ストレスや疲労感の程度や種類で
好まれる香りが変わります。
- 忙しすぎて疲労している
- 思い通りに動けずストレスが溜まっている
- 誰かから否定されている
- 自分を認められない
- 周りの人にイライラさせられている
- つい自分を責めてしまう
- 強いプレッシャーを感じている
- 日々、物事が上手くかたづかない
- 慣れない環境で不安と疲労が溜まっている
- とにかく寝不足
もちろん、そんな状況を
香りが一気に変えてくれるほどのパワーは
精油にはありませんが・・・
20年以上のアロマセラピスト経験から
それぞれの状況の人に好まれる「甘い香り」
お勧めしたい「甘い香り」があります。
サロンのコンサルテーションで
今のご状況や日々の不安やストレスについて
お伺いするのはこのため、なのです。
逆に、
「今、○○の精油がスゴく気に入っている」
とお話しを伺うと。
なんとなく、
ストレスや疲労感の程度や種類が
予想できるのも、
アロマセラピストあるあるだったりします。

