アロマサロン【フルムーンライツ】埼玉県川越市・東武東上線 鶴ヶ島駅

蘭奢待の香りに導かれて・・・・

少し前になりますが・・・・

東京、上野の森美術館で開催されていた
正倉院 THE SHOWに行ってきました。

 

目的は「蘭奢待(らんじゃたい)」
「蘭奢待」は正倉院に収蔵されている宝物で「天下第一の名香」です。

もちろん、その本物の香りはおいそれとは嗅げないです。
一部の断片から、その独自の香が再現されまして
この正倉院 THE SHOWで公開されたのです。
これは体験しなくては!!!

朝からまあまあの行列でしたが
少し早めに並んで入ったのでスムーズでした。

高品質なレプリカや美しい展示が多く興味津々です。

種々薬帳

今も使われることの多い漢方が並びます。

床にも当時と同じ整法の敷物が
ふかふかです。
こんな敷物の上で過ごしていたのですね
ロマンチックな想像が広がります

正倉院の封印

宝物庫ですからね。
おいそれと開けるわけにはいきません。
こんな風に縛った後、炭で線を書いて封印。
カギを閉めるというより呪術的な意味合いもありそうな封印。

そして「蘭奢待」

本物そっくりですが、
これはドラマで使われたレプリカです。

全長156cm、最大径43cm、重さ11.6kgという巨大な香木です。
正式名称は「黄熟香(おうじゅくこう)」
ジンチョウゲ科の樹木に樹脂が沈着してできたものです。

特別な香木で、足利義政や織田信長、明治天皇などが
一部を切り取ったという記録があります。
レプリカにはその切り取った後も忠実再現

カップで香りの体験

カップはたくさんあって、待つことはないのですが
朝イチだったので、新鮮なカップと
比較的、頻繁に人が使っているカップとで
少し香りが違うことも体験できました。

沈光だけの香りなのに
樹脂系の香料がまざっているような
上品で、奥深い樹木系の落ち着いた甘さ。

素敵でした。嗅ぎまくりました笑

本展会場で体験できる「蘭奢待」の香りがフレグランスカードとして
【蘭奢待香りカード】が発売になっているのですが、
当日はが売り切れていたのが残念過ぎる
これは香料を発売して欲しい・・・

この後も正倉院の宝物のレプリカが沢山展示されていました。
レプリカと言っても樹脂などで作った模型ではありません。
本物と同じ原材料、同じ手法や技術で作られています。

銀薫爐(ぎんのくんろ)

倒れない工夫がされた玉形の香炉
内部が三重構造になっていて火皿が常に水平に
これで、蘭奢待を香らせたのかしら・・・

 

後半は正倉院展の宝物をイメージした現代作品

陶芸家の亀江道子さんデザインのカップ

こ、これほしい。
一目惚れ。

とは言え、絶対本物は買えないので
これこそミュージアムショップで
レプリカを販売して頂きたかった。

調べたら、来年個展をされるみたいなので
購入できないまでも
作品を見に行きたいと思います。